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11月19日追記：想定以上の好決算を発表したことで、その後の株価は上値追いとなっています。
株価は5月以来の1000円台を回復し、18日には1025円まで上昇しました。
今後、5月22日の高値1055円を突破してくれば、一段と上値妙味が広がる展開となる可能性もあるでしょう。


11月23日追記：週末には5月22日の年初来高値を更新しました。
好実態がストレートに評価されている状況ですが、信用倍率は1.25倍と取組は拮抗状態でもあることから、目先は買い戻しの動きが一段と強まっていく可能性も高いでしょう。



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三井智映子が今回注目している銘柄
カシオ<6952>

カシオ計算機（6952）を注目した理由
電卓、電子辞書などで高シェアを誇るほか、電子楽器、時計、デジタルカメラ、携帯電話など、幅広い製品を扱う電機メーカーです。


14年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益は前年同期比33.1％増の37.3億円に拡大、上半期（4-9月）計画の90億円に対する進捗率は、5年平均の31.0％を上回る41.5％と好調です。
とりわけ、電波時計や電卓・電子辞書など「コンシューマ事業」の好業績が寄与しています。


また、米国発で日本にも一大ブームを巻き起こしたG-SHOCK人気も再燃しています。

米国の好調持続に加え、中国やインド、南米、ロシアなどといった新興国が拡大、2014年3月期のG-SHOCKは過去最高の出荷本数となる見込みです。


ほか、腕時計や計算機、電子楽器、プロジェクターなど多彩な商品を販売しているインド事業も拡大予定です。
なかでも、腕時計はボリウッドの有名俳優が愛用するほどの人気でインド事業全体の売上高の35-40%を占めています。
インド法人では、今年度の腕時計事業の販売は前年度比35-40％増を目指す方針です。
国内では、消費増税に伴う計算機の需要拡大のほか、ウエアラブル端末関連株としても期待できます。